京都寺町三条のホームズ2巻の感想とネタバレ!アニメでカットされた話もあるよ

今年の夏、アニメ化されていた「京都寺町三条のホームズ」!

実はアニメではエピソードをカットしてあることはままあり、なので原作の2巻を手にしてみた感じです。

アニメだけ見ると、

 

「なぜそうなったし??」

 

ということも多かったので(^-^;

では、どういった内容だったのかということと、感想を書き綴っていきます。

 



京都寺町三条のホームズ2巻のあらすじ

京都ホームズは短編ずつのお話なので、どれも気楽に読めます。

少しずつキャラの関係性は進んでいくので順番に読むことをおススメしますが。笑

 

鑑定士である家頭清貴(通称ホームズ)。

2巻では清貴の宿敵となる円生という坊主が登場します。

なぜ宿敵なのかといいますと、円生は贋作師なんですね。

 

なので、本書の構成としては最初に円生が作った贋作が「蔵」に持ち込まれるところから始まります。

美術品を愛してやまない清貴は激怒して持ち込んだ詐欺師を追い返します。

 

  • 夏の終わりに
  • 目利きの哲学
  • ラス・メニ―ナスのような
  • 失われた龍
  • 秋の夜長に
  • 迷いと悟りと

 

が各章となっています。

このうちの秋の夜長以外には全て贋作関連になっていました。

おそらく、円生を印象付けるための章構成となっているのではないでしょうか。

 

私は1巻を未読のため、どのくらい贋作が出てきていたかはわかりません。

ただ、2巻の構成をみるに、明らかに贋作のオンパレードですので意図的ではないかと思います。

 

夏の終わりに

主人公である女子高校生、葵は骨董品「蔵」でバイトをしています。

鑑定士見習いの清貴に古唐津の茶碗を教わっているときでした。

中年の男性が黄瀬戸の茶碗を鑑定に持ち込みます。

しかし、それは贋作でした。

その持ち込まれたものは贋作だと知ったうえでもってきたのでしょう、と清貴は語ります。

 

目利きの哲学

葵は清貴の祖父また蔵のオーナーである、家頭誠司の誕生日パーティーに招待されます。

オーナーはかつてテレビにも出ていたことがあり、業界関係者も来ていました。

たくさんの骨董品が飾られている部屋を葵は参加者と訪れます。

そのなかにはオーナーが一番大事にしているという青磁もあったのですが、割れてしまいます。

いったい誰が割ってしまったのでしょうか。

 

ラス・メニ―ナスのような

蔵に訪れた青年、米山涼介は元贋作師でした。

もう今はオーナーに見抜かれ足を洗った彼でしたが、清貴に自分の描いた絵を鑑定してほしいというのです。

自分に絵を依頼してくれた人の思いに添えているのかどうか……。

清貴は米山と高宮(絵の依頼者)と葵の前で高宮の意図を解き明かします。

 

失われた龍

俳優である秋人は以前、清貴に事件を解決してもらっていました。

そのとき清貴の言葉が自分の胸にストンと入ることに気づき、南禅寺を一緒に見学してほしいと頼んできます。

もともと南禅寺から依頼を受けていた清貴は秋人の頼みをしぶしぶ了承します。

南禅寺で出迎えてくれた円生は根っからのコピー人間でした。

 

秋の夜長に

葵は清貴に泊まりで出かけないか、といわれ一瞬動揺します。

勘違いしている葵に清貴は、秋人の親戚の空き家になったおうちの鑑定の量が多いため、泊まることになったのだといいます。

東福寺の近くということで観光もします。

そして、夜には怪奇現象が起き始め……。

 

迷いと悟りと

柳原先生のパーティーに呼ばれることになった葵と清貴。

秋人も一緒に行動をしています。

そのパーティーでは、真贋ゲームが行われました。

見事、葵は勝ち抜きます。

そして、その後の余興として西洋絵画の判定を一番若い鑑定士にお願いしたいと清貴は指名されます。

柳原先生に真贋ゲームを提案したのは「森阿」という男で……。

 



京都ホームズの感想

この作品のキャッチコピー、恋とミステリーと骨董品という言葉が使われていました。

ですが、ぶっちゃけていうとあまりミステリー部分は期待しない方がいいかな、と思います。笑

 

タイトルにホームズとありますが、ほんのオマケ程度くらいな認識でいいでしょう。

 

ミステリーというよりは作者の解説を聞くパートがある感じです。

なので推理好きな人は期待してはいけません!笑

 

どちらかというと、

  • 京都の名所をキャラ込みで楽しみたい
  • 骨董品がとっつきにくい

 

という方の方が対象のように思えます。

京都の名所、をキャラが体験してるのを聞くような感じといったらいいのでしょうか。

 

アニメでカットされた話は、

  • ラス・メニ―ナスのような
  • 秋の夜長に

の2本です。

でも、これは丸々カットという話ですので細かい部分はいっぱいカットされています。苦笑

 

円生について

ホームズでいうところのモリアーティに当たります。

鑑定士と贋作師。

いい対比だなぁ、とアニメで見た当初から思っていました。

 

この2巻は全てが彼の登場の前振りのように思えるんですね。

序章で贋作とはどういったものなのか、ということを印象に残します。

また、目利きの哲学では大御所のメンツを潰そうともテレビで贋作と言い切ったオーナーの信条が書かれます。

そして、もと贋作師の登場。

 

満を持して円生が登場します。

ライバル役としては十分に格を持たせる登場の仕方ではないでしょうか。細かいところはいろいろつっこめますけども。

 

大枠としては良い登場の仕方だな、と思いました。

 

まあ問題はこの円生という男、スーパーかまってちゃんですが。笑

 

アニメと原作を見比べてみるのも楽しいかもしれません。

ガイドブックを読む気にならない方はキャラ付きガイドブックとして楽しめると思います(一応誉め言葉)。

 

 

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