仕事が嫌いな人でも没頭できる方法
こんにちは、ひっすんです。
仕事をするなら、正社員であれば1日8時間以上の勤務時間が当たり前…。
人によっては半日以上が仕事なんてことあるかもしれません。
一瞬で終わればいいのに。笑
なんて思うことはありませんか? 正直、私なんかは割とそのタイプでした。
ただ、ふと気づけばいつの間にか1時間過ぎている……。
こういうことはたまにありました。
仕事に没頭していた状態、時間の感覚がなくなった感じ。
これを意図的に仕事時間に引き起こすことができれば仕事もあっという間に終わった気分になれるのでは?
と考えました。
ただ、没頭なんて気づいたらしているようなものに思えますし、意図的に起こすのは無理に思われるかもしれません。
でも実は、没頭を引き起こすことは技術で可能です。
今回は、仕事が嫌いな人でも没頭できる方法をシェアしていきたいと思います!
没頭するための3つの条件
方法から入ってもいいのですが、没頭状態に入る条件を知ったうえで実行する方がスムーズに入れます。
没頭に入る条件は3つ。
この3つの条件を準備しておくと没頭に入る確率がグッと上がるんですね。
その3つの条件とは……
①自分なりのルールを決める
②結果が得られるまでのスパンを短くする
③自分のスキルの4%むずかしいことに挑戦する
要約すると、自分ルールでゴールを小さく設定して、少しだけ背伸びをするということ。
たとえば、私でいうとブログの記事を書くことですが、
①記事を書くときは所定の場所でやる
②各工程ずつを一区切りとする(ネタ決め、キーワード選定、本文の構成、書く、見直し)
一工程ずつ形になっているのを見て喜ぶわけですね。
③1記事2時間くらいなので5分くらい早く書けるようにする
この3つの条件を明確にすることで没頭状態に入る確率がググっと高くなります!
没頭するための方法
ここでは、いよいよ具体的な方法に入っていきます。
どれも誰でも簡単に実践できるものとなっています。
①楽しいと思ったことを書き出してみる
②まずは手を動かす=行動すること
③挑戦になっているかどうか確認する
④不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える
⑤自分がいつモチベーションが上がるかモニタリングする
⑥適度なストレスをかける
この6項目を一つずつ解説していきますね!
まずは1番目の項目からみていきます。(#^^#)
①楽しいと思ったことを書き出してみる
仕事自体に気が進まないのにあるか! と思われるかもしれません。(;’∀’)
ですが、ずっと続けている仕事に何も楽しいことがないということはないと思うんですね。
私もコンビニの仕事自体は嫌いで仕方なかったのですが、楽しい作業というのは不思議とありました。
たとえば、おつりを渡すために素早く小銭を手際よくとるとか。(実際にはもたもたしてましたが)
このテクニックは自分の仕事を見つめ直しながら楽しさを再発見するものです。
ここで楽しいと思える対象を見つけられると没頭できる入口が増えますよ。
②まずは手を動かす=行動すること
これは、なんとなくピンとこられるのではないでしょうか。
手を動かす=行動するというのはつまり自分が主体的な存在になることを示します。
自分が行動の主体となって動くことはとても大事です。
たとえば、仕事でも指示を待って動かなければならないときというのは受け身の姿勢になりますよね。
そういったとき、自分では状況をコントロールすることができない状態となっているわけです。
これは自分なりのルールを決められていない状態ですから没頭の条件から外れてしまっていますね。
つまり、受け身で仕事をしていると余計に状況が苦痛となってしまいます。
先ほど見つけた自分が楽しく思うことを軸に主体的に動くことをおススメします。
③挑戦になっているかどうか確認する
適度な挑戦で、フィードバックが得やすいのが没頭できる条件です。
なので、その行動自体が挑戦になっていることは重要なファクターですね。
あまりに簡単すぎるものは必死にならない、ちょっと頑張らないといけないレベルということです。
数値化できる仕事ならば4%分かけてみる、などすると具体的になるのではないでしょうか。
④不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える
これは最初の大きな目標を小さな目標へと細分化していくことと同義です。
年収200万のひとがいきなり1000万にしよう、というのはほぼ余程のことがない限り不可能ですが、
毎年10万ずつあげていく、と考えれば月1万ずつのアップ。
それならまだできそうな目標に感じますよね(それでも大変かとは思いますが)。
一見、天上にありそうな挑戦を目の前に見える壁にしていく発想です。
小さな目標を作ってのちのち大きな目標へとつなげるという、ベイビーステップ的な考え方をすると挑戦しやすくなります。
⑤自分がいつモチベーションが上がるかモニタリングする
これも非常に大事ですね。
自分がどんなときにテンションが上がるのかを知っていれば、コントロールしやすくなります。
自分のモチベーションを自分でコントロールできるようになれば、気持ちの浮き沈みに左右されなくなるはずです。
テンションの上がり下がりは振り返るとボヤっとするかもしれないので、上がったときの状況などはメモにして残しておくといいでしょう。
⑥適度なストレスをかける
没頭するためにはある程度のストレスが必要になります。
ベイビーステップという漫画でも言ってました。
ゾーン(フロー状態)に入るためには適度なプレッシャーが必要なのだ、と。
ほどよいストレスを感じながら少し自分よりも上のことをしていきます。
私たちがもっとも簡単に設定できる適度なストレスといえば、
タイムリミットですね。
時間に締め切りがある、というプレッシャーを感じつつ仕事をすると没頭できるでしょう。
以上が没頭するためのテクニックになります。
没頭することで変わる未来
没頭すると、周囲からは楽しそう、もしくは夢中になれるものがあっていいな、という状態に見えます。
誰しもが好きなことを仕事にしたい、と考えたことはあるはず。
それは、毎日夢中で楽しく生きることができれば…という願望があるからではないでしょうか。
好きなことを仕事にしなくたって目の前の仕事に没頭できれば毎日は劇的に変化します。
楽しく仕事をできれば人生の3分の1を楽しく生きられます。
また、没頭状態を繰り返すと自然とこういう循環になります。
4%難しいゴールを決める→実行→結果を得る
これはつまり、4%ずつ上に向上していけるということです。
昨日より今日はたった一歩の成長だったとしても、
1週間では、4%×7=28%の成長になります。
日々をたった4%ずつの成長を積み重ねることで大きな成長を成し遂げることになる……。
なんだか自分の未来が楽しみになってきませんか?
まとめ
仕事が嫌、という状態はきっと5分が永遠に続くような長さだと思います。
私もずっと時計を眺めながら「まだ10分しか経ってないのか…」とやるせない気持ちになっていました。笑
ただ、もちろんすべてが退屈な時間というわけではなくて
没頭していたときはあっという間に1時間が過ぎていたこともあります。
そんなときは決まって充実した時間を過ごしていました。
少しでも没頭できる状態を作って、仕事があっという間に終わるというお手伝いができればな、と思います。
それでは少しでも日々が楽しく過ごされることをお祈りします。
↓の本を参考に書かせていただいたので興味のある方はどうぞ。
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