青のオーケストラ 30話ネタバレと感想 二人の気持ちが刺さりすぎて涙出た

最新話を先読みしてきて涙出ました……。

実はいったん青野くんのお母さんが倒れたところで読むのストップしてました。

こう、ある程度解決したら読み始めよう、と思っていたので。(;’∀’)

 

阿久井先生の絵は本当にきれいでいいですね! 

さて、今回のお話は青野くんと佐伯くんが直球でぶつかりあうお話です。

君付けにするとテンポ悪く思うので呼び捨て失礼します。

 

ネタバレ

佐伯に、ラインでメッセージが送られてきます。

『今から会えるか?』

青野からの呼び出しでした。

 

急いで駅まで駆け付けた佐伯は息を切らしています。

「……っ青野くん…」

駅の柱に寄りかかってじっと佐伯くんを見つめている青野

その静かな眼差しに驚きながらも言葉を発します。

 

「……ごめん 遅くなって」

「…別に 俺が勝手に来て呼び出したんだし」

 

公園(?)で二人は話していました。満月がきれいに浮かんでいます。

青野は言います。

「山田くんに聞いたんだ お前の家こっちだって」

「…そう」

なんとなく気まずさを感じる佐伯。まぁ無理もないことですが。

 

「俺…やっぱりお前のこと許せねぇ」

その言葉に、ごめんと謝る佐伯ですが、青野の聞きたい言葉はそうじゃありませんでした。

 

青野は、お前との演奏は楽しかったと佐伯くんにいいます。

自分と同い年なのに凄い演奏するやつがいる、と。

ただ同時に別の感情が強くなった、とも言いました。

 

「妬んでたんだよ 俺にないものを持ってるお前を でもこのあいだのことで…お前に感じた俺の…そういうぐちゃぐちゃした気持ち全部が裏切られたみたいでムカつく……!」

「ごめん」

その言葉に頭をかく青野。

謝られてもスッキリしない、と。

 

青野が何か言うたびに謝る佐伯。

「お前さ、何に対して謝ってんの? 俺にはただ何か言われたらとりあえずごめんって謝ってるようにしか思えないんだけど?」

青野くん、めっちゃ手厳しいです。

 

「佐伯直としてここにいること……」

「……は?」

佐伯は自分の過去のことを語りだします。

青野龍仁のことを調べるうちに、青野一のことを知った、と。

自分に兄弟がいたことに実感はわかないながらも、興味をもったと佐伯はいいます。

 

11歳のとき母親とわかれ、日本のおばあちゃんのもとへと旅立ちます。

自分のことを何も知らない子供だったと回想していました。

自分の存在がいることで、いろんな人が壊れていく、と佐伯は感じていました。

 

「青野くん 君と俺は…対等じゃない 生まれたときから君は表で……俺は裏」

(気づいたんだ そんな俺が全部壊してしまった)

 

青野に佐伯は深々と頭を下げていっていました。

「君と…血のつながりがあること 母さんが俺を産んだこと …ごめんなさい…」

「…お前本気でそれ言ってんのか?」

激しく激昂する青野。佐伯を突き飛ばしていいます。

 

「やっぱお前何もわかってねえじゃねーかよっ!!!」

別に青野はそんなことを謝らせたいわけじゃなかったんですよね。

自分には楽しいとか悔しいとかをぶつけられる相手は佐伯しかいない。

その佐伯が自分自身を否定してしまったら全部が嘘になる……。

 

「俺の気持ちをなかったことにすんじゃねぇ!!」

そして、俺だけじゃない。佐伯にも言えなかったことがあるんじゃないか。

「お前は…言ってしまったら今までみたいに話せなくなるって言ったよな でも俺は! お前の本音で変わったりしない! 俺たちの関係は変わらないんだよ…!」

 

青野龍仁の息子としてしゃべるな、佐伯直として俺の前に立って話せ、と言いました。

佐伯は涙を流しながらいいます。

「君とヴァイオリンが弾きたい……!」

(なんだよ 結局お前も同じじゃねーか…)

 

「俺…本当は誰が父親とかどうでもいいんだ」

ずっと後ろめたかったけど、青野がありのままの自分を見てくれたからどうでもいい、と。

血のつながりよりも身近にいる人たちのつながりを大事にしたいんだ、と語りました。

「…お前 すげーなぁ」

ずっと自分が苦しんでたことをたった一言で片づけた佐伯に思わず感心します。

 

「それだけ君が 青野龍仁さんと繋がりが深かったってことだと思う」

青野はようやく向き合うことを決意します。

「佐伯 こないだは酷いこと言ってごめん」

「君は何も悪くないよ」

「お前だってそうだろ?」

「うん…」

夜空に浮かぶ満月が佐伯の言葉を照らしました。

 

感想

なんだろう、本当に青のオーケストラは濃厚だなぁ、と思います。

25ページをそのページ数以上に読んでいる感じがします。

セリフのないコマだってあるのですが、そこのコマにも意味があってとても好きです。

 

ただ、最近は重たい展開が続いていたように思うのでためておいて、一気に読みました。(;’∀’)

そして、今まではクズ親なんだなー、くらいで青野父のことは流してました。

が、佐伯くんにこんなに謝らせてしまうなんてだめじゃん。

 

佐伯くんが青野くんと張り合って演奏していたときのことを思うと父親ぁ!!って気分になります。

いや、まじで親としてどうなのよ……?

諸事情とかあったらまだ許せんのかなぁ…で様子見してたけど、子供に生まれてきたことごめんなさい、なんて言わせたらあかんって。

 

まあ、佐伯くんがウルトラ強くてびびりましたけども。笑

早く二人が元気に演奏する姿が見たいですね……!

 

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