彼女、お借りします 52話ネタバレと感想 夢を見るのはタダじゃない…… 

前回、八面六臂の大活躍で熱演をしていた水原でした。会場も湧き、和也も思わず惹きこまれてしまうほどに。

この公演で上手くいけば、水原の女優としての道が拓かれる可能性はかなり高くなります。

今週の最新話の箇条書き

    • 例の件はスポンサーの姪で決定
    • 公演の余韻に浸る和也
    • 落ち込む水原と和也の会話

51話は水原の熱演



ネタバレ

「すごかったよ ちづるちゃん!」

「も~最高! お客さんも大うけだったし! どう見てもお寧々そのもの!」

スタッフさん、水原を大絶賛しています。

 

「にしても本当一年で腕上げたね 秘密の特訓とかしてるの?」

「あー 常日頃から別人になりきるというか…」

レンカノのことはやはり皆さんには内緒にしているようです。そりゃ当然か。

「例の件は君で決まりだね☆」

「いえそんなっ」

謙遜をする水原。しかし、スタッフが行き一人になると嬉しそうに台本を抱きしめます。

 

舞台目標の後悔を残さない、は無事クリアできたようです。

 

「やだーっ もー戸隠先生おじいちゃんみたーい」

「何言ってんの もう立派なジジイだよ」

演出家の先生としゃべっていたのは、主役の女の子。

水原は悟ります。そして、追い打ちをかけるかのように他の演者の会話が聞こえてきました。

 

「なんかスポンサーの姪だかなんかで小学生の頃から交流あるんだって」

「それ出来レースじゃん」

「なんかズル――」

 

水原はしゃべっている海くんたちの横を抜け帰ろうとします。

「あれ? ちづるちゃん打ち上げは?」

「ごめんっ また連絡するっ」

「あ」

何か言いたげな表情の海くん。

 

「あーやば余韻がカフェインで溶けねぇ…」

と、のんきにコーヒーを飲んでいる和也。

 

(でも これで水原はレンカノを辞める でも割とどうでもいい 水原が自力で勝ち取った それ以上でも以下でもねえ)

自分の努力で道を拓こうとしている水原に賞賛を送る和也。

ぼけっとしていた和也はぶつかってしまいます。

 

「なんであなたがここにいるのよ!」

ぶつかった相手は水原でした。演劇を見に来ていたことがバレてしまいます。

パンフを抱きしめて無言のイエスをアピールします。笑

 

「困るわっ 勝手な事されちゃ」

「…ごめん…どうしても見たくて…つい」

他のお客さんのことを考えたらあまり勝手なことは、という水原。

 

「でも…っ よかった! めちゃくちゃよかったっ!!」

大興奮で水原の演技を語る和也。

その様子に嬉しく思いながらも

「何よ あなたに演技の違いなんて分かるの?」

「…あ…いや…」

少し間をおいてから、ありがと、と水原は口にしました。

 

「これからは俺っていう負担なくなるし女優一本に邁進できるよな!」

「…何の話?」

「あっ や…だってレンカノ辞めるんだろ? 舞台が上手くいって演出家さんの目に止まったらって…」

「ああ…それならダメだった」

大成功を確信していた和也は驚きます。

 

「私に才能が無かったから…」

 

実力社会だから仕方ない、と笑顔で答える水原。また次に向けて頑張る、と話す彼女はずっと一定の笑顔を保ったままです。

(最悪だ 少しほっとしてる俺がいる…)

「実は殺陣で少しよろけちゃったし もっと足腰鍛えなきゃっ 筋トレ 手抜いちゃったかなー」

ずっと笑顔を水原は保っています。

 

(水原いろいろ圧し殺してる…肌で感じる…きっと本当はすげえ悔しくて 自分で必死に落しどころ見つけて…!! それに比べて俺は…っ)

葛藤する和也。そんな彼に水原の思いがけない言葉が。

 

「私もあなたと同じなのよ 見切つけろとかケジメ持てとか言って… 結局は私も何かを諦めきれないだけ」

 

「お客さんの恋人をしてもらったお金を 私はまた夢につぎ込んでる 私に才能が無ければ何の意味も無い夢に」

 

「19で活躍してる女優さんはたくさんいるし 夢を見るのはタダじゃないから…」

そう淡々と語る水原に和也はこらえきれなくなって叫びます。

 

「んなわけねーだろっ 俺と水原が同じなわけねーだろっ」

和也は次号、何を語るのでしょうか。



感想

ああ、やっぱり出来レースかぁ……。

なんとなくそんな気はしてましたけども……。

 

メタ的な意味でもいってまだまだレンカノ生活は続くとは思ってたものの。さすがに出来レースだったらかわいそうだな、と思ったので想像しないようにはしてたのですが。

しかし、海くんなんと声をかけようとしてたのでしょうか。

 

なんとなく殊勝そうな感じというよりは、もう少しなにか黒い感情が混じってそうな顔に見えました。

 

和也、案の定というか余韻に浸りまくってるな……。笑

あんまり和也に関して好印象はないのですが、今回の表情いくつかかわいいとこありましたね!

無言のイエスとか、めちゃくちゃよかった、とかほっとしてると思ってるところとか。

 

ここにきて和也への印象が一ミリほどは上に行った気がします。

 

でも、落ち込む水原に声をかけてあげるのは本当にいいですね。下心とかじゃなくてちゃんと人間的に見て言ってあげてるのはとてもいいです。

たとえ演技を見るのは素人でも、自分の演技をよかったと心から言ってくれる存在はどれだけ演者にとっては心の支えになることか。

 

しっかり真摯に演技に取り組んでいるからこそ、「私に才能が無かったから」という水原。

これはたぶん、コネをねじ伏せることができなかった、という意味なんでしょうね。

一応、和也の前なのでコネとかは一言も匂わせてないですが。

 

水原は強がるときは笑顔でいるタイプなんですね。とても痛々しいし健気だ。

 

水原は本当に自分に厳しいタイプなんですね。

「才能が無ければ何の意味も無い夢」

「夢を見るのはタダじゃないから…」

気持ちはとってもわかります。私も商業誌の連載を夢見て漫画を描いていた時期があるので。

 

今は商業誌じゃなくても、漫画を描いて少しずついろんな人に見てもらえるようになれば、と思うので何の意味も無いとは思いませんが。

 

さあ、和也。いいことはいえなくても、思いのたけをしっかり水原にぶつけてあげてください。

過去感想

51話水原の熱演ぶり

50話和也と水原はほぼ両想い!? 彼女、お借りしますを無料で読む方法


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