テラモリ 59話②ネタバレと感想
前回、平尾副店長が中央店を離れることが判明しました。弟の定春くんとのやりとりで表情が崩れていたのが印象的でした。笑
今回の話で平尾が離れる理由が明かされます。
開幕、平尾さん怒りで弟の定春くんの頭を押さえつけます。
「…なぜそこで高宮が出てくる」
「そんなの兄さんが1番分かってるんじゃないの…!?」
(いつバレたんだ…?)
「どうせこのこと話してないんでしょ また愛想つかされるよ!?」
定春くん、昔の恋愛事情を容赦なく引っ張り出して攻撃してきます。平尾さんも負けじとやり返します。
「なんだ遅れた反抗期か?」
「絶対近くにいたほうがいいよ!」
「余計なお世話だっつーの!」
「なんでいつも大変なほうばかり選ぶの… いいじゃないか中央店で…!」
「…定春」
お兄ちゃんのことを思うからこそ激昂する定春くん。平尾さん、ずっと親代わりとしてやってきてたからこそ、これからは自分のことを考えてほしんですよね。
「兄さんが育ててきたあの店も…人も 何もかも重くなりすぎて…いい加減 嫌になったから?」
ここで中央店のメンバーに話が移ります。
「違う 副店長はそんなこと思ってない 中央店が嫌だからとかそんな後ろめたい理由でここを離れるわけないです!」
「高宮さん」
確信をもっていいきる高宮。平尾さんの良き理解者になっています。
(一瞬…二人のことを懸念してかと…思ってしまった ましてや中央店を見捨てたとさえ…見捨てるわけないじゃん…そんなのわかってるけど)
(正社員の姿で…あなたに恩返しする気でいたのに…)
「もう中央で一緒に働けないとか…ちょっと急すぎやしません…?」
朝倉から流れる一筋の涙。つられて泣く薬師院くん。
「は!? 朝倉泣いてんの!?」
「これからどうなってしまうの…」
みんな泣いたり、戸惑ったりのオンパレードです。
「あの! そ そんな悲観しなくても…! その…副店長がいなかったら中央店って超ピンチです?」
悲しみに沈むみんなに疑問を投げかける高宮。
「ええっ! いやだって平尾さんだよ!?」
「そりゃあね 平尾頼みで今まで来てるからねえ これからだって…」
「も もちろん…不安な気持ちはすっごくわかるんですけど ですけど…! 今日売り上げ達成できてます!」
「バイトの立場で大変恐縮ですが…明日もきっといけます! た多分 」
「きっと今月南店を抜けます! せ 正確には…えっと…つまり…!」
「副店長は中央店は大丈夫だと思ってくれてるので!」
一生懸命な表情で言い切る高宮。
「もう昔のやわな中央店じゃねえ 俺はみんなを信じている」
明るい表情で語る平尾さん。
中央店は確かに平尾にとって居心地のいい場所でした。しかし、平尾は上手くいったからこそ成功例としてしがみつくことを放棄したのです。
中央店のやり方はきっと万能じゃないからこそ、多くの店舗で学びたいと思ったのでした。
「中央店の希望を夢物語で終わらせたくないからな」
「…仕事 ほんとにたのしいんだね」
「生憎そのようだ 俺もやっと余裕とやらが出てきたかな」
ようやく定春くんも納得したようでした。
「俺らも大概だけど 高宮さんもホンット…副店長好きだよね!」
「ゾンビゾンビってほんっと腹だたしいですけど 生憎そのようです!」
満面の笑みで高宮ちゃんは言い切るのでした。
打倒南店に向け、決意を新たにする一同でした。
改めて感想
しかし、いい感じで終わってますがどうなんでしょうね。私がもし中央店のメンバーならちゃんと言っておいてほしいです。笑
でないと朝倉くんみたいになるじゃないですか!
正式にとっくに決まってたのならその時点で話してもらって、毎回シフトが一緒の時に堪能しないと…あれが最後のシフトだったのかよ!! てなりますね、うん。
信じてるから、なら話しておいてほしかった……。話さない方が今回みたいに劇的に作れるからいいんでしょうけど。笑
次からは新章でしょうか? リアルならまだしも二次元の人事異動は苦手です。新しいキャラになかなか慣れない。
どんなキャラがくるのか、期待半分不安半分といったところでしょう。