中華一番! 極 第13話「魔の奔流」
いきなり13話から始めてすみません。本当は一話からちゃんと読んでいたのだけど何となく13話からになってしまいました。(;’∀’)
そして感想なんだからかたっ苦しくなくいきたいですね。
中華一番シリーズの最新作が「極」。
今作は主人公マオのお父さんを捜す話。いや、お父さんなんて完全に出てこないもんだと思ってたわ本当に。
新しいメインキャラのルイさんがいい味出してます。
腕っぷしも料理もいいし、べた塗りのイケメンなので私は割と好みの方です。
前回はなぜかルイさんの湯あみのシーンがカラーでありました。笑
肉まん姉妹の姉の方がルイさんの乳首を指ではじいてたことが忘れられません。
ちなみに、肉まんの餡はマオ達が食べたことのない肉が使われているそうです。人肉を思わせるような演出だったので今回の話は楽しみでした。
結果的に言うと、人肉ではありませんでした!!!
そりゃそうだ。今の時代に主人公が人肉を食してたら大問題になるわ、てか載せてもらえんわ。三国志でも物議かもしてるもんね。まああれは人肉が問題っていうよりは出し方に問題があるのですけど。
餡の正体は魔芋。
白蓮魔芋の花だそうです。十年に一度しか咲かぬ花でとても貴重だそうです。ちなみに魔芋とは日本でいうこんにゃく芋だそうです。
軽く検索をかけてみたところ白蓮魔芋は作中の設定でしょうか? ぱっと見は見つかりません。
魔芋という名称は貴州省や雲南省、四川省など少数民族が多い地域でよく使われていたそうです。
ほんと中華一番の雰囲気は中華って感じがしていいですね。なんか本当に中国の文化というか雰囲気が出てるな、と。中国研究会に入っていたときに紹介すればよかったと今更後悔。笑
妹のシャンリンが出した料理はどれも美味しそうです。
魔芋鴨、香煎魔芋、魔芋面。どれもヘルシーな感じしますね、中華料理だとしても。
そんななか、シロウがある皿に目をつけます。食べようとした矢先、マオがきつく止めました。
「食べたら死ぬぞ。それは生の魔芋の擦り下ろしだ」
と。
なんと魔芋は生のまま食べれば内臓の粘膜を焼いてしまうそうです。魔の芋と呼ばれる所以なのだとか。
検索でも「こんにゃく芋 危険」が出てきます。
マオは、
「あなたみたいな料理の達人にそんなウッカリがあるものか……!」
とシャンリンに言い放ちます。料理上手で若く美しい女性に一人だけ心当たりがある、と。
その正体は”一丈青”のシャン。
かつて裏料理界の人間でした。確かレオンと戦ったことがある人だったと思います。私はほぼアニメと無料話でしか把握していないのであやふやですが、アニメで出てきたので。
一方、ルイさんもシャンの姉、アルニャンに襲われます。が、めちゃくちゃ強い人なので一瞬でピンチを切り抜けてます。笑
これ以上父マリウに関わるな、とシャンは通告します。どうやら父は裏料理界と何かしらの因縁があるそうです。
マガポケで隔週連載なので次が待ちきれません。フェイも好きでしたけど、ルイさんが中華一番のなかでは恐ろしく天然な感じがします。笑
もっとルイさんの出番がきますように!